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【とねりこ便り 2024.春号より】

2024/03/23

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花の蕾もほころぶ季節となりましたが、みなさま健やかにお過ごしでしょうか🌸

春の陽気により身も心も軽くなりますが、昼夜の寒暖差により体調変化を起こす場合もあり注意が必要です。

急激な温度や気象変化により自立神経に負担がかかりやすいといわれています。

温度調節への配慮のほか、規則的な生活・バランスのとれた食事・適度な運動・十分な休養などによる対策を心がけましょう。

また「腸内環境」を整えることで、胃腸の調子だけではなく心身の調子を改善させるということがわかっています。

驚くことに私たちの腸の中には、人体の総細胞数(約60兆個)をはるかに上回る数(100兆個以上)の腸内細菌が住み共生しています。

( 腸内細菌の重さは1~1.5kgあり、便の3分の1は腸内細菌といわれています)「腸内環境」を整えるには何よりも「善玉菌」といわれる人体にとって有益な腸内細菌を増やすことです。

ではどうすれば私たちの味方になる「善玉菌」を増やすことができるのでしょうか。

個々人の腸内環境は5歳ぐらいまでで菌叢が決まるため、日々摂取し補うことになります。

例えば・・・

発酵食品(味噌、納豆、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト、チーズ)や整腸剤・サプリメントが善玉菌の主な供給源です(プロバイオティクス)。

さらに善玉菌を元気にするためにその栄養源となる水溶性食物繊維(海藻類、イモ、ゴボウ大麦、リンゴ、バナナなど)を併せて摂ることも重要です(プレバイオティクス)。

外から補った菌は腸に定着することはなく数日程度で排出されてしまうので、時々たくさん食べるよりも毎日コンスタントに摂取するほうが良いとされています。

また善玉菌をより活発化させるためには、なるべく低糖・低脂肪で、人工甘味料が使用されてない食品・製品をおすすめします。

また色々な食品・製品があり、どのような菌種をどれだけ摂取すればよいかを知りたいところですが、これについては個人差もあり定説がないため、ご自身のお腹の調子をみながら続けてみての判断、ということになります。

気になる方はいつでも当院へご相談くださいね。

昨今、腸内環境の乱れと疾患(生活習慣病、うつ病、認知症、不眠など)との関連もいわれています。

より健康的な生活をおくるために「発酵食品+食物繊維」の最強の組み合わせで腸内環境を整える腸活習慣を今日から始めましょう♫

そばかす美人の『クリスマスローズ』の花が咲きました

暖冬のせいか、今年は去年よりもたくさん開花しています♡

“ローズ”と名前についていますがバラ科ではなく、花の形がバラに似ていたことからその名前がつけられており本州では2~4月が開花時期だそうです少しうつむきがちに下を向いていますが、ぜひ探してみてください(#^.^#)

そして今年は黄色く可愛いミモザの花も咲きました💛

何度か強風にあおられ心配した日もありましたが・・・

黄色とシルバーグリーンの葉の色が、春の訪れを感じさせ気分も明るくしてくれます(^^♪

 

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