葛(くず)と漢方
2014/06/27
こんにちは 福岡市南区五十川の竹山ファミリークリニック 受付 市川です。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
早速ですが、みなさまは「葛」を食べたことはありますか?
夏場にくず餅や、くずきりを食べたり、冬場にはくず湯を飲んだりと季節問わず、昔から食べられてきた食材です。
私自身も、朝倉市の秋月地域で「本葛」を使ったお料理が食べられるお店に行ったことがあります♪
いろいろなシーンで目にする「葛」ですが、実は漢方薬の中でも、みなさまもよく耳にしたことがある「葛根湯」の材料(=生薬)の一つなのです。
名前の通り「葛根」=くずの根を乾燥させたものと、他にも様々な生薬を使っております。
「葛根」には、体温を上げてに発汗させ、それによって熱を下げる効果があります。
「葛根湯」は風邪の初期段階で処方されることが多いですし、ドラッグストアでも販売されており
一度は飲まれた経験もある方が多いと思います。
「葛」のように、日頃から食べている食材が、漢方薬の生薬として使われているという事がたくさんあります。
今後もみなさまにご紹介させていただきますね!
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