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漢方でニンジンといえば

2014/10/10

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こんにちは。福岡市南区五十川 竹山ファミリークリニックのブログにご訪問いただきありがとうございます。

ご存知の方も多いとは思いますが、漢方のニンジンといえば高麗人参(オタネニンジン)のことです。

高麗人参はウコギ科で、セリ科に属する野菜のニンジンとは種類が違います。もともとは日本でも「ニンジン」といえば高麗人参のことだったそうですが、西洋から入ってきた野菜のニンジンが一般に普及しだしてから代わっていったようです。

生薬としての高麗人参には、体を温める・胃膓の機能を高める・体力を補う といった効果があります。病院で処方する漢方薬の約40種類近くに含まれており、生薬の王様と言われる所以です。韓国料理のサムゲタンには欠かせませんし、ユンケルやタフマンなどの栄養ドリンクにも含まれています。

診察室には高麗人蔘を置いてますのでご覧になってみてください。

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次第に寒くなっていくこの季節、冷えによる体調不良にはみなさんお気をつけ下さいね。万が一の時には生薬の王様=高麗人参を含む漢方薬もお役に立てるかもしれませんのでお気軽にご相談ください。

当院は井尻駅より800mです。高木小学校入口のセブン-イレブンを目安におこしください。

 

 

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