秋もアレルギーにご用心
2014/09/19
こんにちは 竹山ファミリークリニック 受付の市川です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
9月に入り、朝晩の気候も涼しく、過ごしやすくなってきましたね。
暑さから解放されてきましたが、実は秋はアレルギーが増える季節でも有ります。
秋のアレルギーの主な原因は3つあります。
①花粉
ブタクサ・ヨモギ・イネ科の雑草・スギなど、草本が多く土手や河川敷などに多く生息します。
なるべく原因植物が生えている場所は避け、避けられない場合はマスクやメガネで防ぎましょう。
②ハウスダスト
ダニ・昆虫の死骸・ペットのフケや毛です。知らない間に家屋に侵入し、死骸になり、乾燥して粉々になると、
ホコリと一緒に吸い込んでしまって、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎の原因となります。
こまめに掃除を行うことが有効的で、フローリングなら拭き掃除がいいですが
多頻度の掃除が難しければ、長時間過ごす布団の掃除機がけを徹底しましょう。
③秋特有の気候
気温の変化・気圧の変動・乾燥
秋は寒暖の差が大きく、晴れたり雨が降ったりするとぜんそくを悪化させる原因となります。
また乾燥すると咳が出やすくなるので、湿度50%ぐらいを保つように加湿器などを上手く使用しましょう。
他にもぜんそくの方は気道が過敏になっているので、煙草の煙や香水、殺虫剤、クーラーの冷気、
かぜ、過労、ストレスなども症状悪化の引き金になります。
ぜんそくは治療せずに放置すると、気道の炎症が悪化して、発作の頻度が多くなったり、症状が重くなったりします。
ひどくなる前に、早めの受診をおすすめ致します。
当クリニックにはキッズスペースもご用意しておりますので、お子様連れの方にもご安心してご来院いただけます。