帯状疱疹
2023/05/09
こんにちは。受付の古賀です。
ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしたか?
今年はコロナも落ち着き、お祭りやイベントを楽しんだ方、旅行や帰省するという方も多かったと思います。
私も帰省する予定でしたが、主人が出発前に帯状疱疹になったため、帰省をとりやめました。
ある日主人が、背中がかなり痒いんだけど…と私に見せに来ました。
パッと見た感じ、3~4個の小さな発疹がまとまって出来ており、虫かダニに刺されたのかも…と思い、3日ほど市販のかゆみ止めの塗り薬を塗っていました。
その後、脇腹あたりにも発疹が広がり、また痛みがでてきたので、もしかして!と思い病院を受診しました。
診察の結果、やはり帯状疱疹。。。
後から思えば、発疹ができる前に脇腹あたりにチクチクする痛みのような違和感があったそうです。
その後、水ぶくれを伴う赤い発疹が広がり、また日に日に痛みが増し、夜もあまり寝付けていないようでした。
ゴールデンウィークの初日~3日はかなり痛みが酷かったようでしたが、そのあとは徐々に痛みが和らぎ、水疱もだんだんとカサブタになって少しずつ症状もおさまってきたようですが、結局長い連休どこにも行けず、ゆっくりまったりと過ごしました。主人は大好きなビールも飲めず・・・(><)
普段は大人しくしているウイルスが、加齢やストレス・疲れなどによって免疫力が低下するとウイルスが再活性化され、帯状疱疹として発症するそうです。
50代ごろから発症率は高くなり80歳までに3人に1人がかかるといわれており、予防としては規則正しい生活で免疫を低下させないことと、ワクチンで予防することです。
また、一度帯状疱疹にかかったことがある方でも再びかかる可能性はゼロではないようで、前回発症から5年経過していれば抗体が下がっている可能性があるそうです。
ワクチン接種をしてしっかりと予防するようにしましょう。
当クリニックでは、帯状疱疹ワクチンでの予防接種を実施しております。
50歳以上の方を対象に自費診療での予防接種が可能です。(要予約)
ワクチンは2種類あり、値段や特性が違うためどちらを打つべきかで悩まれる方も多いと思いますが、
どちらのワクチンを使用するかは、ご本人の状態やご希望により選択しますので、お気軽にご相談ください。
また、接種をご希望される方は、取り寄せに1週間ほどかかりますので、あらかじめご予約をお願いします。