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溶連菌について

2019/12/12

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こんにちは。看護師の小田です。

急に寒くなり、体調を崩す方も多いのではないでしょうか?

私の娘が通う保育園では『溶連菌』が流行中です。

そこで今回は、この時期小児で流行しやすい『溶連菌』についてお話したいと思います。

流行時期:11月〜4月

好発年齢:3才〜学童期(3才以下、成人も感染します)

症状:発熱、喉の痛み、首のリンパの腫れ、いちご舌(舌に赤いぶつぶつができる)、かゆみを伴う発疹

検査:専用の綿棒で喉をこすり検査をします。(当院でも行っています)

治療:抗生物質の内服※必ず処方された期間飲みきりましょう

通園・通学:ほとんどの場合内服後1〜2日で解熱します。治療開始後24時間経過し、解熱していれば登園・登校可能です。

予防方法:十分な手洗い、アルコール消毒、マスクの着用を行いましょう。

溶連菌以外にも、様々な感染症が流行する時期です。

気になる症状があればお気軽にご相談ください。

 

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