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鹿児島の研究会に参加してきました

2014/06/03

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こんにちは福岡市南区五十川の竹山ファミリークリニックです。

ブログにご訪問頂きありがとうございます。院長の竹山です。

先週末は鹿児島「明日から役立つ漢方診療講座」に参加してきました。

山本巖流漢方伝承者のお一人である奈良の坂東先生による御講演で、お題は「アレルギー性鼻炎と気管支喘息の漢方治療」です。

同じ演題で坂東先生のお話を聞かせていただくのは何回目かになるのですが、いつも新たな発見があり漢方医学の奥深さを今回も痛感しています。

ところでお話の中で、「アレルギー性疾患は腸内環境の悪化による免疫異常と考えられ、甘いもの(果物・ジュース・清涼飲料水・お菓子・アルコール飲料・砂糖・みりん)を控えることが最も大切です」と教えていただきました。また故山本巖先生は「甘いものをたべると湿(水)が貯まる」とおっしゃていたそうです。

科学的メカニズムが解明されているわけではないのですが、実際ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの方で、甘いものや菓子パン・ジュースなどを控えると改善するというのは臨床の現場ではよく経験するところです。

なかなか生活習慣を変えるのは大変なことかもしれませんですが、アレルギー性疾患でお困りの方は是非チャレンジしてみてくださいね。

当クリニックにバスでお越しの際は、博多・天神方向から井尻・雑餉隈・JR南福岡方面 西鉄バス46番 五十川バス停から徒歩2分です。

 

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