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隠れ栄養失調

2018/10/30

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こんにちは竹山ファミリークリニック受付渡島です。

果物やお野菜がスーパーには色とりどりとならび食欲をそそる秋ですが、今「隠れ栄養失調」が日本人に多くみられているそうです。

隠れ栄養失調とはカロリーは足りているが特定の栄養が足りてない状態です。ビタミン・ミネラルが不足していると、接種したエネルギーが効率よく消費できず脂肪として体内に蓄積されやすくなります。仕事が忙しいと手軽に食べられるインスタントなど時間をかけずに食べられる食品に頼りがちですが、脂質・糖質が多く含まれます。

野菜の食べ方1つでも栄養素を9割損をして食べている可能性もあります。

野菜に含まれるビタミンには水溶性ビタミン・脂溶性ビタミンと種類があり、水溶性は茹でると栄養が茹で汁に溶け出てしまいます。脂溶性は油と一緒に摂取することで栄養の吸収率がより高くなります。

①人参は皮をむかずに炒めもの・マヨネーズやドレッシングをかけて食べることでアンチエイジング効果であるβカロテンをより効率よく摂取できます。

②ブロッコリーに含まれる“スルフォラファン”はガンの抑制効果がありますが、加熱に弱く・茹でたりすると弱まってしまいます。しかし、加熱後5分放置することで100%活性すると言われてます。

③きゅうりは栄養価が少ないと言われますが、ぬか漬けをすることでぬかに含まえる栄養成分をきゅうりが吸収しビタミンBが8倍、カリウムが3倍アップすると言われています。

朝・晩と冷え込み風邪も引きやすくなる時期ではありますが、バランスよく栄養を取り風邪を引きにくい身体づくりを行っていきましよう。

 

 

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