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高齢者の低栄養にご注意

2017/03/07

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こんにちは 竹山ファミリークリニック受付 遠藤です。

少しずつ暖かくなってきて春の兆しを感じますね。

今回は高齢者の低栄養についてお話したいと思います。

「メタボ」が日常的な言葉となり、肥満や栄養のとり過ぎが大きな問題となっている一方で、高齢者になると栄養を充分にとれない「低栄養」の方が増えてくることが分かってきました。

 

最近、食が細くなってきている。

高齢者だけのひとり、またはふたり暮らしだ。

体調不良で食欲が低下している。

一人だけだから、簡単なもので済ませている。

作るのが面倒だから、1日2食にしている。

 

当てはまるものはありませんか?

このような結果、食事の量が減っているためビタミンやミネラルの摂取量も減少し、食べたものを自分の体に必要な栄養に変換できないため「低栄養」状態になります。

低栄養が進むと、筋肉、骨の衰えや免疫力の低下、さらに認知症をも招きかねません。

かむ力や消化機能が衰えがちな上に、あっさりとした食事を好み肉類などのタンパク質も不足しやすくなってしまいます。

低栄養を防ぐためには炭水化物・脂質・タンパク質・ミネラルなどをバランスよく摂ることが大切です。

当院では、食事に混ぜるだけで手軽にタンパク質が補給できる「たんぱくUPヘルパー」をお勧めしております。

食事量を増やさずに、美味しくたんぱく質を補給することができます。
ご興味のある方は当院までお問い合わせ下さい。

 

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